不動産投資について

Q.不動産投資とはどんな投資ですか?
A.不動産投資とは、利益を得る目的で不動産事業に資金を投下することです。

不動産投資とは、利益を得る目的で不動産事業に資金を投下することを言います。
購入した不動産を人に貸すことで得られる賃料収入という利益(インカムゲイン)と、その不動産を購入した金額以上の金額で売却することで得られる利益(キャピタルゲイン)という、2つの利益に期待して投資を行うのが不動産投資です。

Q.不動産投資は、株など他の金融商品とどこが違うの?
A.不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンの投資です。

基本的に全ての金融商品には「リスク(不確実性・危険性)」と「リターン(見返り)」が存在し、これらはある程度比例すると言われています。
例えば株式投資と比べた場合、不動産は価格が下落してしまったり、場合よっては地震などによって建物が倒壊してしまうリスクがありますが、短期間で大幅に価格が上下動する㈱投資と比べればリスクは少なく、リターンも比較的安定しています。一方でリスクが少ない金融商品の代表と言える預貯金と比べれば、不動産投資にはリスクがあるものの、預貯金よりは高いリターンを得ることができます。
このようなことから不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンの投資商品と言われています。

Q.不動産投資をしているのはどんな人たち?
30代~50代が中心で、4割以上は「サラリーマン大家さん」です。

HOME’Sが2007年に行った「賃貸物件オーナーの経営実態調査」によると、賃貸物件オーナーの43%は会社勤めと並行して不動産投資を行っています。また、年齢構成についても40代が35.2%と最も多く、30代も22.8%と、比較的若い30代・40代が積極的に不動産投資を行っていることがわかります。
不動産投資はしばしば「若いうちは手を出せない」「お金持ちがやるもの」というイメージで語られますが、実際には不動産投資の敷居は徐々に低くなっており、30代・40代の「サラリーマン大家さん」が増えてきています。

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